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耳鼻咽喉科での めまい、ふらつきの診察の役割は、 しっかりと検査を行ない病気の原因を判断することにあると考えています。 めまいの原因として、「メニエール病」が有名ですが、メニエール病は主に症状をもとに診断基準が決められており、メニエール病(確実例)と診断出来るのは、めまい患者さんの10%に満たないと報告されています。 このため「内科の先生からメニエールと言われた」という場合、「診断が不確定であった場合の名称」として使うことがあり注意すべきです。 最近ではめまいの原因として「良性発作性頭位めまい症」が多いことが分かってきました。 この病気は耳の中で内耳と言われる場所にある半規管のバランスが崩れ、 一定の方向に頭を動かした時10数秒から 2、3分の回転性めまいが生じます。 半規管のどの部分が障害を受けているかを診察では頭を動かした時の目の動きにより判断します。 当院では赤外線カメラを使って診断しています。 治療法としては障害されている半規管により、一定の決められた頭の方向に動かすことで、短い期間(4〜5日程度)で症状が治まることがあります。
この「理学療法」のアドバイスもお薬の内服治療とともに積極的に行なっています。 また、めまい・ふらつきは、「現代病、生活習慣病」の側面もあると考えており、さまざまなストレスや自律神経の障害により起こる場合が考えられます。診察では、生活習慣の質問用紙の活用や、血圧の変動なども参考にして総合的に判断し、治療や適切なお薬の選択を行ないます。 しかしながら、このような診察でも原因の分からない「めまい症」も数多く見られることは事実です。
めまいが起きた時に最も心配なことは、脳腫瘍などの頭蓋内病変が原因では?と、思われることと思います。 当院ではめまい、ふらつきの程度から耳(内耳)によるものか、CT,MRIなどの画像検査が必要なものかを判断します。 そして画像検査が必要な場合には、患者さまの生活範囲で最も便利な場所(中野、西新宿、神宮ー千駄ヶ谷、お茶の水、池袋、渋谷、八重洲など)で検査を行なう手配をします。いずれの画像診断クリニックも大学病院などのように予約検査まで1ヶ月が必要なことはなく、1週間から10日前後で検査ができ、結果は当院でお伝え出来ます。 |